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さて、前回お話しした答案作りの流れは実践できていますか?
少しずつ、文末ミスが減ったり、肉付けが上手になってきたことと思います。
ここで、記述に盛り込む要素を決めてから書き上げるまでを、大きな視点で見てみましょう。
答案作りの4段階(再び、料理にたとえて考えよう!)
①要素を選ぶ
・・・・・・本文から、答案作りの要素を選ぶ。
(カレーが食べたい!冷蔵庫にはどんな食材があるかな?)
②並べる
・・・・・・定めた「答えの柱」に向かって要素を並べる。
(人参、豚肉、じゃがいも、たまねぎ・・・どの順で調理したら美味しく出来るかな?)
③くっつける
・・・・・・並べた要素をつなぐ。(「~ので」?「~のに」?)
(肉や野菜が、鍋の中で仲良く手をつないで、ひとつに溶け合っていく!)
④点検する
・・・・・・違和感があれば調整する。
(味見も大事!納得の仕上がりになっているかな?)
以前お話ししたように、答案作りはカレー作りと同じく、無理して一度に全部やろうとしないことが大切です。
作業段階ごとに点検しながら、順を追って丁寧に進めましょう
また、記述練習では、書いた文を自分で読み返し、さらに、他の人にも読んでもらうのがおすすめです
「違和感はあるけれど、どう直したらよいか分からない・・・」という箇所には線を引いておき、(先生に)どこがおかしいのか、どうすればもっと良くなるかを質問し、納得がいくまで書き直しましょう。
この作業の繰り返しで、記述の答案作りはどんどん力が付いていきます。
次回は、書き上げた答案を自分で見直す方法について、お伝えしますね。
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