こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。 

今回は保護者向けの「志望校選択の基準」です。
志望校が決まらないときの一助になれば幸いです。
志望校が決まらないときの原因の一つとして、何を優先順位にしたらよいかというということがあると思います。そのときは、まず選択基準を書き出し、その優先順位をつけることです。ここが曖昧だと永遠と悩み続けることになります。では、その選択基準にどういったものがあるのかいくつか挙げてみます。

  • 国立か私立か都立か
  • 共学校か男子校・女子校か
  • 附属校か進学校か
  • 大学合格実績
  • 通学時間(30分以内、60分以内、90分以内など)
  • 伝統校(有名校)か
  • 学校の教育方針
  • 生徒に自主性を重んじるか学校が管理するか
  • 英語教育
  • 生活指導
  • サポート体制(学習面・メンタル面)

・・・

など
細かいことを言えばまだまだありますが、このようにいくつか基準を挙げてその優先順位をつけてみましょう。また、このような選択基準は学校説明会にいくと新たに出てくることもあります。どんどん参加しましょう。最近ではオンライン説明会などが増えていますし、参加しやすくなっています。予め質問なども考えておくとよいでしょう。質問すると学校の対応などをみることもできますし、学校案内などに書かれていることの違いなどもわかるかもしれませんね。

中学受験は親の受験と言われます。子どもの受験校の希望理由は、制服がかわいいとか文化祭などで先輩たちの対応がよかったとか学校がきれいなど表面的なことがほとんどです。どの中学に進むかで人生が変わると言っても過言ではないと思います。親が大人の目で見てよく考えましょう。