こんにちは!個別グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

 

今日は【記述ができるようになるコツ】についてです。

算数の問題で、いきなり答えだけを書くことはありませんよね。式、線分図、筆算、補助線…必ず答えを導くための考え方を残します。

国語でも同じ。

主人公の重要なセリフ、重複して出てきたキーワード、言い換え表現など、情報整理のメモを取る。

空いているスペースにまずは書き残すのです。

あとは、どの順番でどう伝えるのか文章の構成を組み立てていくのですが、この時に、気をつけてほしいのが【着地点】を見据えること。

【設問に則した答え方】で終われるように文章のゴールを見定めて書くことがポイントです。

 

国語は言葉のパズルです。何もない所から文章は降ってきません。

料理とも似てますね。材料をそろえなければ作ることはできません。和風か洋風か、デザートなのか、作る最終形態をはっきりさせることです。

必ず形にしよう! その強い意志が必要です。

そして、自分が書いた文章を消さないこと。

自分が書こうとした努力や過程を否定するのではなく、正解と比較して、どこがどう足りなかったのか、何が余計な言葉だったのか、どう理解不足だったのか自己分析をしましょう。

 

間違えたからこそ次に生かす。がんばった自分に拍手を。くじけずに、自分の伝えたいことを試行錯誤しながら書き続けてください。

【千里の道も一歩から】です。