こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう!
今回は読解問題における記述でよく目にする「話し言葉」について考えてみましょう。
まず読解問題では
1 文章を理解する
2 設問の意味を正しく理解する
3 設問に合った解答を作成し記述する
という三つの柱で問題を解いていきますが、3の記述のところでは更にいくつかの注意点があります。
その一つに「書き言葉を使った正しい日本語で記述していく」という注意点があります。
普段私たちが会話する時に使ってしまうことのある言葉をそのまま記述で使い、指摘、または減点されてしまうことがありますので注意しましょう。
それでは、よく見かける話し言葉を次に挙げていきます。
ちゃんと きちんと
ーけど ーだが、けれど
ーじゃない ーではない
やっぱり やはり
ちょっと 少し
「ら」抜き言葉
食べれない 食べられない
来れる 来られる
見れる 見られる
「い」抜き言葉
見てる 見ている
飲んでる 飲んでいる
食べてる 食べている
また話し言葉でうっかり使ってしまうことのある二重表現
まず最初に 最初に
犯罪を犯す 罪を犯す
後で後悔する 後悔する
受注を受ける 受注する
募金を集める 募金をする
この他、二重表現については話し言葉、書き言葉共に乱用されていますので、もう一度重複が無いか確認してから使うようにしましょう。
以上、記述の時には十分に注意して、印象の良い記述を心掛けましょう。
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