皆さん、こんにちは!グノリンク職員室よりお届けします。

いきなりですが、「今日は説明文です」と言われたら、皆さんはどう思いますか?
教室では「やった~」という声はどこからも聞こえず、「ウワー」「終わった!」などと、
この世の終わりのようなうめき声が返って来るものです。

なぜ、説明文はそんなにも嫌われてしまうのでしょうか。
可哀相だと思いませんか?物語文と並んで、中学入試国語の2本柱なのに・・・・・・。
今日は、なぜ説明文が難しく感じるのか。
そもそも、本当に難しいのか?
物語文との違いから、紐解いてみたいと思います。

まず、物語文では、「人物の気持ちとその変化」に注目しながら読むことがポイントでしたね。(第2回第3回参照)
人の気持ちに注目するという作業は、私たちが普段、自然にしていることです。
「まずい、先生が本気で怒り出したぞ」「あの子、何だかさみしそう」
・・・・・・という具合に。
ですから、易しいものならば、物語文は日常の意識の延長線上で読み解くことが出来るのです。

ところが、説明文には「人物の気持ち」が基本ありません。
言い換えれば、説明文は、日常の意識の延長線上では読みづらいということです。

もしもこれを読んでいるあなたが、これまでそんな意識で説明文に取り組み続け、
「で、結局何の話だったの?」「何が言いたいのかさっぱり分からん」ということが重なり、
ついには「説明文は難しい!」と思い込んでしまっているとしたらもったいない。
説明文イコール難しい文章、ではないのです。

物語文と同じように、読み方をひと工夫してみましょう。
読み方次第で、説明文だって、楽しくしっかり読み取れますよ。
次回は、その具体的なポイントをお話ししていきます。
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