こんにちは!個別指導グノリンクの60秒コラムを読んでくれてありがとう。

さて、今回も引き続き、国語界のピーマン、説明文についてです。
「説明文と聞いただけでうんざり!60秒だって読みたくないよ!さよなら!」
とページを閉じようとしている君、ちょっと待った!

説明文の読解は、実は物語文より易しいのです。
これ、本当ですよ。
予告していた「筆者の主張をとらえる」方法の前に、まずは、その理由をお話しましょう。

以前、説明文を難しく感じる理由は、
文中に「人物の気持ち」がなく、日常の意識の延長では読みづらいから、というお話をしました。

けれど、説明文には「人物の気持ち」に代わるものがあります。
それは、「筆者の気持ち」。もう少し正確にいうと、テーマに対する「筆者の主張」です。
物語文と同じように、しっかりとらえていきましょう。

また、説明文は、解釈が一つしか無い文章です。
物語文のように、読み手によって解釈にある程度の幅があるようには書かれていません。

文中で筆者は、様々な例を引用し、あらゆる角度から検証を重ねながら、
全ての読み手に、正確に、同じように自分の主張が伝わるよう工夫しています。

自由な解釈が許されないということは、逆手を取れば、正確に読み取りやすいということです。
わたしたちが「テーマ」と「筆者の主張」の上手なとらえ方さえ知っておけば、
説明文の読解は、物語文よりもずっと易しいのです。

さて、ちょっと寄り道してしまいましたが、次回はいよいよ「筆者の主張をとらえる」方法を、お話しします。
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