こんにちは!グノリンク60秒コラムを読んでくれてありがとう。

「国語の記述力を上げる」を実践してくれている皆さん、調子はどうですか?

「時間がかかってしょうがない!」
「ちょっとは書けるようになったけど……」

記述上達の長い道のりに、うんざりしている人もいるかもしれません。

けれど、真っ白だった解答欄が少しずつ埋まるようになって来たなら、それが大きな一歩!

お伝えしてきたように、上手な答案づくりのためには、文の種類ごとの読み方、線の引き方、ポイントのとらえ方、書き方の型など、身につけておくべきことがたくさんあります。

一朝一夕に、満足いくものが書けるようにはなりませんが、丁寧・確実に身につけた記述力は、どんな文章にも通用します。
あせらず、一緒にがんばりましょうね。

さて、今回は皆さんの答案を最大限に生かすための、見直しポイントをお伝えします。

答案を書き上げたら、以下の点をチェックしましょう!

①誤字・脱字はないか。
・・・・・・「子ども」か「子供」かなど、文中と表記をそろえることも大切。「てにをは」もチェック。

②文末は適切か。問いの条件を守っているか。
・・・・・・「~気持ち。」「~こと。」「~違い。」など、設問の内容に合う結び方になっていますか?
字数制限や、「〇〇をふまえて」などの条件は、「縛り」であると同時に、大きな「ヒント」です。

③話し言葉を使っていないか。
・・・・・・「と言(・)っ(・)てた(・・)ので」「嬉しいけど(・・)」などと書いていませんか?

④主述関係はねじれていないか。
・・・・・・「先生が、ぼくが宿題を忘れたので、居残りをさせられた。」などと書いていませんか?

⑤要素の順序は適切か(時間順など)。
・・・・・・「居残りをさせられたので、宿題を忘れ、恥ずかしい気持ち。」などと書いていませんか?

⑥具体例とまとめをセットにしているか。
例)
問:和恵はなぜ、この仕事に誇りを持てるようになったのか。
答:
△生きるために必要な栄養素に富んだ牛乳を毎日絞っているから。
〇生きるために必要な栄養素に富んだ牛乳を毎日絞っているので、酪農家は命を作る仕事だと思えたから。

⑦比喩を使っていないか。
(何かを説明するような問題では特に)比喩表現は用いず、具体的に書きましょう。

⑧対比は効果的か。
例)
答:これまでは、自分は転校ばかりなので、友達を作ってもよけい寂しい思いをするだけで無意味だと考えていたが、トコと出会ったことで、たとえ一緒にいられる時間が短くても友情を育むことは素晴らしく、残りの日々を友達と楽しく過ごそうと思うようになった。
↑対比を用いて、ポイントを明確にしましょう。

◎これらをチェックすると共に、
「本文を読んでいない(答案だけを読んだ)人にも意味がわかるか?」
を確かめることを、常に意識しましょう。
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