こんにちは!個別指導グノリンクの60秒コラムを読んでくれてありがとう。

前回、説明文では筆者の考え理由・具体例を区別する意識が大切だとお話ししました。

文を整理して読み、内容を客観的にとらえることで、読解の手がかりはグンと掴みやすくなります。
テストやテキストの本文を読むことと、ふだんの読書は違います。
楽しんで読む、味わうために読むのではなく、その先にある設問を解く準備であるという意識を明確にしましょう。

ご飯で言えば、栄養をとるために食べるようなものです。
うまい・まずいは関係無し!
「つまらないんだもん」「共感できないんだもん」
それがどうした!かまわず読むべし!

目の前の食事に集中し、淡々と箸を運びましょう。
しっかり咀嚼(そしゃく)して取り込んだ栄養は、ちゃんと君の力になってくれます。
つまらなくとも、共感出来なくとも、やるべき作業をきっちりやれば、不思議なことに解けてしまうのが説明文です。

たとえば、具体例が書かれ始めたら、その部分をくくってみましょう。
くくった前後に、その例を通じて筆者が理解してほしいことがまとめられていることが多いからです。

また、説明文は物語文とは異なり、文章の構成からもアプローチできる分野です。
特に、以下に挙げるポイントは、説明文を構造的に読み解く手がかりとなります。
ぜひ参考にしてくださいね!

☆文章の導入部・結末部
→文章のテーマ・それに対する筆者の意見のまとめになっていることが多い。

☆疑問形式の部分と、それに答えている部分
→筆者が自問自答するような形で意見を展開している。

☆「」が使われている部分
筆者が強調したいことが書かれている部分。通常の意味とは異なる特別な意味を持たせていることを示している場合もある。

☆繰り返し出てくる語句
→内容を理解するための重要なキーワード

☆「1点目は~、2点目は~」「Aは~、Bは~」と箇条書きで挙げられている理由や項目
設問で必ず問われる、注目するべきポイント。

☆「しかし」「ところが」などの逆接、「つまり」「要するに」「すなわち」などのまとめ(言い換え)の接続詞
→筆者が強調したい事実や意見が書かれているところ。必ず印を付けよう。

以上で述べてきたように、説明文は内容面以上に、構造面からのアプローチが有効なため、
解き方のコツさえおさえれば、どのような文章にも対応出来ます。

つまり、説明文は、物語文よりも内容に左右されずに、安定した得点源にすることができる分野なのです。

お伝えしているおすすめの読み方・解き方を、ぜひ実践し続けてみてください。
数ヶ月後、テストで説明文を見たら、「よっしゃ」と叫んでいる自分に出会えますよ!
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