こんにちは。リンクぺディアの3分コラムを読んでくださってありがとうございます。

 

今回は、GTEC Advanced のライティング編です。

GTEC Advanced のライティングの特徴は次の通りです。

 

▶︎Part A と Part B でそれぞれ制限時間があること。

 

GTEC Advanced のライティング問題は Part A と Part B に分かれており、それぞれに5分、20分という制限時間があります。

Part B については20分あるので、ある程度考えて書くことができますが、Part A は5分と短いので、Part A では、以下のポイントに注意して書いてみましょう。

 

POINT!:Eメール内の疑問文とイラストから、解答が必要なポイントを整理する。

 

Part A はEメールに返信する形で記述します。解答すべきポイントが2つあるので素早く特定しましょう。Eメール内の疑問文とイラストから判断できます。

 

POINT!:2つの質問に答えることを最優先とする。

 

解答自体は、質問の答えをシンプルに書くことができれば問題ありません。質問にしっかりと答えた上でさらに余裕があれば、Eメールであることを考慮して文言を追加すればOKです。

 

▶︎Part B では、テーマを読んでいない人にも主張が伝わるように書くこと。

 

Part B については英検のライティングとあまり変わりません。これはGTECに限らず言えることですが、書かれたエッセイだけを見て、読む人が理解できるようにしておくほうが無難です。
したがって、”I agree with this idea.” などと文章を始めることはできず、”I think that ~.” といった形で始める必要があります。
この点については、問題の指示文にも記載されています。

また、Part B では時間が20分あるので、すぐに書き始めず、意見・理由2つ・結論という構成を日本語でしっかりと考えた上で書き始めましょう。
後で最初から書き直す、というのは時間的に厳しいと思われます。

 

次回は GTEC Advanced 編ラスト、スピーキング編です。