こんにちは。個別指導グノリンクの「リンクペディア 3分コラム」を読んでくれてありがとうございます。

東京大学合格に向けて、東大に合格する人に見られる特徴をシリーズとして紹介していきたいと思います。

以前、東京大学に合格する人とは①モチベーションが下がったときにどうする?という記事の中で、
東京大学に合格する生徒は勉強のモチベーションが低い時でも勉強をするためにはどうすればよいか、
という問題意識を持っているという話をしました。

 

では、実際にどのようにしたら、たとえやる気が出ないとしても、勉強することができるのでしょうか

 

受験生たちが実際に行っている工夫をいくつかご紹介しましょう。

1. モチベーションが低い時にできることをあらかじめ設定しておく。
一つ目は、勉強のやる気が出ない時に行うことを設定しておく、というものです。
勉強の中にも様々な種類があります。
良くないのは、自分がいま行おうとしている勉強がやりたくないという事実から、「自分には現在勉強ができない」と一般的に結論付けてしまうことです。
他の種類の勉強であればできるかもしれません。
負荷が少ないけどやるべき勉強はいくつかありますよね。
それをやる気がない時に実施する勉強として設定し、他の勉強をする気が起きない時にはそれを行ってみましょう。
例えば、そのような勉強として、英単語の暗記や長文の音読が候補になるでしょう。

2. 頭が動かないならば、まずは手を動かす。
さて、生徒の中には、頭が動かなくなってしまったという意味で、「勉強のやる気がでない」と訴える生徒がいます。
そのような人たちにおすすめなのは、まず手を動かすことです。
問題集の解説を読んでいても頭が動かなくて理解ができないのであれば、まず解説の重要そうな箇所に線を引いてみましょう。
そして、解説で言及されている問題文の箇所に丸を付けてみましょう。そうすると不思議と頭が動き始めるものです。

 

いかがでしたでしょうか。
次の記事では工夫の3つ目と4つ目をご紹介しますので、そちらも合わせて読んでみてください。