こんにちは。リンクぺディアの3分コラムを読んでくださってありがとうございます。
今回は、TEAPと英検の比較記事の第4弾、スピーキング編その1です。
TEAPのスピーキングは、英検と比べて取り組む課題が多岐にわたるため、難易度が上がります。しかし、しっかりと準備をして臨めばCEFRでB2以上のスコアを得ることは十分に可能でしょう。
Part 1 受験者に関する質問
Part 1 での質問内容は、英検でいえば3級~準2級レベルで、3つ質問されます。1つずつ、確実に答えていきましょう。
以下は会話例です。
Examiner:
(面接官)
 What do you usually do when you are free?
Examinee:
(受験者)
 I read books. ←ここは簡潔に答える。
Examiner:  Can you tell me more about that?
Examinee:  I like to read novels the best. ←さらに1文で答える。
 My favorite novel is “Harry Potter.”
 ↑スコアアップには、具体例・理由・根拠など、もう1文答える。
Part 2 受験者がExaminerにインタビュー
難しく思えるかもしれませんが、以下のポイントに注意すれば、それほど難しくはありません。
1. 質問する内容の疑問文を確実に作る
重要なのは、英語で質問することです。返答に対してはあいづちをうつだけでよく、難しくリアクションをする必要はありません。アイコンタクトなどはもちろんお忘れなく。
2. 丁寧な表現を使う
インタビューをする相手は目上の立場の人です。Can you ~? よりCould you ~? など、より丁寧な表現を使うようにしましょう。
3. CEFRのB2狙いなら「その他の質問」は不要
4つの項目をしっかり尋ねることができれば、CEFRのB2の評価を得ることは可能です。
スコアアップを狙うなら、その他の質問の作成にもチャレンジしましょう。
長くなってしまうので、今回の記事はここまでです。
次回、Part 3・4編をお楽しみに。