こんにちは!個別指導グノリンクの『リンクペディア小学生コラム』を読んでくれてありがとう。
集団塾に通っているみなさんは、新しい学年がスタートして少し経ちましたね。リズムには慣れてきたでしょうか?
学年が上がるにつれて、当然学習内容が増えていきます。今回は、3年生から4年生に上がった皆さんへのアドバイスです。
学年が上がるにつれて、当然学習内容が増えていきます。今回は、3年生から4年生に上がった皆さんへのアドバイスです。
たとえば、グノーブルやサピックスに通っている皆さんは、まず算数のテキストの見た目が全く違うことに驚いたのではないでしょうか。3年生まではパズルのような問題やイラストもたくさん載っていたのに、4年生からはすごく「勉強用のテキスト」と感じる見た目になりましたね。
3年生までは数や図形の感覚を掴み取ることに重点が置かれていましたが、4年生はいよいよ受験に向かって試験問題を解く力をつけていくことが大切になります。
テストもだいぶ形が変わってくるので、慣れないうちは解きにくいかもしれません。
テストもだいぶ形が変わってくるので、慣れないうちは解きにくいかもしれません。
また、4年生からは理科・社会も試験勉強を意識した内容に変わってきます。
社会はまず4年生で地理を理解してから5年以降の歴史に向かっていくかたちになりますので、毎回の授業で先生のお話をよく聞いてきてくださいね。
新4年生のみなさんに特に意識してほしいことは、
①まず確かな計算力をつけること
②頭の中で考えず、どの科目でも手を動かす作業力をつけること
③基本だけでいいので、4科目まんべんなく取り組むこと
②頭の中で考えず、どの科目でも手を動かす作業力をつけること
③基本だけでいいので、4科目まんべんなく取り組むこと
この3つです。
①の計算力は、当たり前にも感じますがとても大切なことです。
学校ではまだ習っていないような大きな数のひっ算も、先生たちは説明の中で使ってくれるはずです。計算がパッとできないと、せっかく授業を聞いてきても先生が今何をしているのかがわからなくなってしまいます。
文章題なども、せっかく解き方がわかっても計算ができないと答えを出せないですよね。
4年生の間にしっかりした計算力がつけば、5年生以降の理科の計算でも役にたちますよ。まずは毎日の計算トレーニングを何より大切にしてください。
文章題なども、せっかく解き方がわかっても計算ができないと答えを出せないですよね。
4年生の間にしっかりした計算力がつけば、5年生以降の理科の計算でも役にたちますよ。まずは毎日の計算トレーニングを何より大切にしてください。
②の作業力は、どうしても勉強量が増えるとおろそかになりがちです。
算数を暗算で解いていませんか?理科や社会の新しく覚える単語は、きちんと漢字で書けますか?国語の答えを書くときに、言葉が抜けてしまっていたりはしませんか?
勉強の成果の一つとして、「試験で点を取る」ということがあります。試験で点を取るためには自分の力で答えまで書ききることが大切です。時間がかかっても、ひと文字ひと文字を人に伝わるように書くように心がけてください。
勉強の成果の一つとして、「試験で点を取る」ということがあります。試験で点を取るためには自分の力で答えまで書ききることが大切です。時間がかかっても、ひと文字ひと文字を人に伝わるように書くように心がけてください。
③は、①②をやろうとすると「時間が足りない!」と思ってしまいますよね。
ですが、4年生の単元はどの科目も「基本だけできたから次に行こう」と割り切ることを意識しておいて欲しいのです。
応用問題はこれから先、5年生や6年生でたくさん解くことができます。なにかをやり込むよりは、基本をていねいにまんべんなく身につけることを優先しましょう。
応用問題はこれから先、5年生や6年生でたくさん解くことができます。なにかをやり込むよりは、基本をていねいにまんべんなく身につけることを優先しましょう。