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今回のコラムでは、速さの単位のお話をしようと思います。
そもそも算数で使用する『速さ』とは何かというと、単位時間に進む道のり(距離)のことです。
小学校で習う『単位量あたり』という考え方にも繋がっていますね。

「1秒あたりでどのぐらいの道のりを進むか」=【秒速】
「1分あたりでどのぐらいの道のりを進むか」=【分速】
「1時間あたりでどのぐらいの道のりを進むか」=【時速】

道のりは、人や乗り物であればmやKm、点の移動などはcmで表すことが多いです。
例えば、チラシや看板などで、『○○駅より徒歩▲分』といった表記を見たことがないでしょうか。
グノリンクでもホームページに、
「グノリンク渋谷校  京王井の頭線 渋谷駅 西口より徒歩1分」
と書いてあります。

これは何かというと、簡単に言えば「グノリンク渋谷校」と「京王井の頭線 渋谷駅 西口」とのあいだの道のりを示しているんです。

このような「徒歩○分」といった表記の場合、基本的には分速80mで進む計算で、
「グノリンク渋谷校は 渋谷駅 から80m離れている」
という意味になります。(実際はピッタリ80mではありませんが、だいたいのお話です)

ただ道のりが書いてあるよりも、「徒歩○分」の方がどれぐらい離れているかわかりやすいような気もしますね。

呪文のように『秒速●m』『時速▲Km』と覚えこんでみたり、問題文に出てきた数字で何となくかけ算やわり算をするのではなく、イメージを持って単位が使えるようになると速さの問題が解きやすくなりますよ。