こんにちは!個別指導グノリンクの『リンクペディア小学生コラム』を読んでくれてありがとう。
5年生の皆さんは新小6の授業が始まった頃かと思います。いよいよ受験生、1年後の合格に向けて日々の勉強に取り組んでいきましょう。
さて、近年の理科の入試問題を見ていると、学校によって違いはあるものの「問題文で説明されている実験や現象についての情報を読み取る」力が問われている問題が多い印象があります。
もちろん、問題文でどのような話がされているかの理解が難しくなるため、受験に向けて知識を付けていく必要はあります。ところが、明らかに知識としては中学受験レベルを超えた話題が出題されることもあるのです。
皆さんは理科のテストで「授業で習っていない・教材に載っていない話が出てきた」という経験をしたことはありませんか?
模試でも「一見難しい話に見えるけれど、問題文中にヒントになっていることが書いてあったのでそれを読めば解ける」という問題が出題されていることはあるのです。
2020年度入試の話になりますが、立教新座中でDNAについての問題が出題されました。
有名ゲームのキャラクターを題材にして、昆虫の羽化や生物の進化についての出題でした。DNAについての深い知識を問うわけではなく、問題文中に説明が書かれており、それを読み取った上で考えていく問題でした。
2020年度入試の話になりますが、立教新座中でDNAについての問題が出題されました。
有名ゲームのキャラクターを題材にして、昆虫の羽化や生物の進化についての出題でした。DNAについての深い知識を問うわけではなく、問題文中に説明が書かれており、それを読み取った上で考えていく問題でした。
このように、理科の問題を解くためには、知識の習得に加えて問題文中のヒントを読み取っていく力が必要になってきます。模試の復習をする時に、知らなかった知識を確認することも大事ですが、実は問題文中にヒントが隠れていなかったか、もう一度問題文を読んでみましょう。


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