こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。
朝のドラマで植物学で高名な牧野富太郎先生をモデルにした「オリジナルストーリー」のお話が始まったそうです(人名などを含め史実と完全に同じではないようです)。
今回は身の回りにもよく見かける植物を見るのではなく、珍しい植物が見られる「植物園」についての話です。
「植物を見に行く」といえばきれいな花を見るために、花壇が整備されているところや動物園などが併設されているレジャー目的の植物園が多いと思います。
しかし、今回お話するのはちょっと毛色の違った「薬用植物園」を始めとする学術目的の植物園です。
学術目的といえばやはり東大付属植物園ですね。ここはちょっとむずかしい物が多いので、植物のことに詳しい人が行くといいかもしれませんね。入場無料になる日もあるようなので確認してみてください。
また、薬科大という、薬について学ぶ大学が運営する「薬用植物園」には珍しい植物が多くおすすめです。東京都内であれば「星薬科大」「東京薬科大」「北里大」が有名です。
東京都が運営する「東京都薬用植物園」には温室もありますが、面白いのは「毒草エリア」があって見ることが難しい毒のある植物を見ることができます。(金網越しですが)
ほかにも、東京駅の目の前にあるKITTE(きって)というショッピングモールの2,3階に「IMT」という博物館のような展示エリアがあります。東京大学総合研究博物館と運営されているそうで植物標本や牧野富太郎先生の展示もあるそうです。
ここは駅近で無料の上に動物標本も多く展示されていて博物館好きにはたまらないですね。入り口近くにはキリンやミンククジラの骨格が見られます。
受験に出るかどうかということだけにとらわれず、博物館などの面白い展示は機会があれば見ておくほうがいいですね。心が揺り動かされるような面白いものが待っているかもしれませんよ。