こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

今回は理科に関するおすすめコラムです。

中学受験をするしないにかかわらず、理科を学ぶために高校の生物図説の教材を買うことをおすすめしたいと思います。

もちろん難しいのですが絵本のように写真が多く掲載されていて細胞分裂の工程や遺伝する形質(色や形など生物のもっている形や特徴の中で遺伝するもの)の例や進化系統樹(生物の進化の道筋を描いた図)などが見られてとても面白いです。

細胞の写真などが生々しいかもしれません。また、動物が苦手な人もいるかもしれません。ただそれを差し引いても小学理科、中学の理科資料を超える知識を得られることや、トップ校の受験では度々出題される小学校教科書の範囲を超える内容を見ることができます

中学受験の範囲を無視してその先を行うことが目的でなく、高校理科に当たる部分が書かれている「辞典」だと思って読んでほしいのです。

昔は家に「百科事典」と言って様々なことが書かれた大きな本がありました。近年はコンピュータとインターネットの発達で大きな本を読む機会も減ってきているかと思いますが、この図説は活字とともに「本」の良さを感じられると思います。

国語内容では受験に出題されない小説を読んだり、社会内容では出題されない歴史上の人物の生涯を読んだりするわけですから、理科でもちょっと生物や地学を掘り下げてみても面白いかと思います。