こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

 

今年、関東は6月8日ごろ梅雨に入ったようですが、梅雨入りはなぜ発表されるのでしょう。その目的は、大雨によって災害が発生しやすくなるので、防災として注意を促すためです。

 

梅雨入りや、梅雨明けは気象庁の仕事のひとつです。これには平均すると5日程度の移り変わりの時期があります。

梅雨入りの決め方はそれまでの天気とその先1週間の予報をもとに雨や曇りが多くなり始めのころを梅雨入りとします。具体的に雨の量がどのくらいかは決まっていません。

また、梅雨明けの決め方は、梅雨前線が日本の近くになくなり、晴れて暑い夏の天気へと季節が移り変わる頃を梅雨明けとします。

 

しかし過去には梅雨入りや梅雨明けを発表できない年もありました。2003年は冷夏で、梅雨前線が日本付近に居座り続けたまま立秋(毎年8月7日ごろ)を迎えてしまい、梅雨明けの発表はありませんでした。現在、気象庁では梅雨明けを立秋の2日先までとしています。

 

さてさて、今年はいつ梅雨が明けるのでしょうね。