こんにちは!個別指導グノリンクの『リンクペディア小学生コラム』を読んでく

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今回のコラムは、受験に向かうSAPIXの6年生に向けてのアドバイスです。

 

夏休みには「有名中問題集をやって!」などの指示があり、各教科少しずつ入試問題に触れ始め、9月・10月には志望校の過去問を土特やSSでの指示で取り組んでいるかと思います。

さて、過去問は何の教科をどのくらいの分量で進められていますか?

 

通っているサピックスの校舎によっても提出やチェックはまちまちですが、「提出してください」と言われている教科や学校の過去問だけ取り組んで終わり…なんてことにはなっていないでしょうか。

ここで皆さんの11月・12月の予定について考えてみましょう。

11月は週で言うと約4週間ありますが、間に「第三回合格力判定サピックスオープン(11月15日)」と、人によっては「学校別サピックスオープン」があります。

12月は約4週間と半分ですが、「第四回合格力判定サピックスオープン(12月6日)」があり、12月の終わりには冬期講習・正月特訓が入ってきます。

せっかく受けたテストを解きっぱなしにせずに見直すことを考えると、1週間に1年度分4教科の過去問をやったとしても、8回分できるかなといったところです。

第一志望・第二志望・第三志望…と考えると、やりたい問題はたくさんありますね。時間の調整は今すぐに開始しないとまずい!ということです。

 

中には「時間が足りないなら1月にやればいいんじゃない?」と思っている人もいるかもしれません。ですが、1月受験がある人も多いはず。家から離れた学校を受けに行くと体力は予想以上に使うものです。

また、ちょうどインフルエンザなどの体調不良も増え始める時期なので、「思っていたより時間がない!」という結果になることもあり得るのです。

必ずやっておきたい勉強は、12月にほぼ目途がつくようにしておきましょう。

本命校などは過去問を2周以上することもありますので、1月はそれと最終仕上げにあてるつもりで今はプランを組めると◎です。

 

やりたいものを一度書き出し、分量が多すぎるようであれば残り日数と照らし合わせて優先順位を考えてみましょう。

進んでいない科目はありませんか?受験は複数教科での総合点の勝負になります。

できれば初めのうちは全教科の総合点が出せるような順で過去問を解き、自分なりの合格プランを作り上げていってください。

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