こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。
今回は前回の記憶学習へのアドバイスの続きです。
前回のポイント『③繋げていく』について、下の表も引き続き使って考えてみましょう。
例えばこの表は、もうすでにいくつかの繋がりができています。
左の部分に注目してみましょう。【双子葉植物】【合弁花】【離弁花】などの分類が書いてありますね。
ここの分類だけでも、花の見た目と結びついてきます。
それぞれをバラバラの単語と覚えるのではなく、イメージした花と結びつけておきましょう。
また、ほとんどの花ががくの枚数と花びらの枚数が同じです。おしべは5が多いですね。
そうして結んでみると、逆に仲間外れが見えてきます。
仲間外れこそ覚えておきましょう!
赤くなっているタンポポの「冠毛」やアブラナのおしべの「6本」はテストでもよくきかれる部分です。
図録などで形もよくチェックしておきましょう。
最後に『④アウトプット(=出力)』をすることについて。
口に出してみたり、マメに手を動かして書いてみたり、というだけでなく、「何をしているか意識して言う」
「視界の範囲内で何をやっているか分かるように書く」ということが大切です。
機械のような作業にならないように!
ノートの使い方も見直しどころです。記号を書くだけ・単語を書くだけになってはいませんか?
その横に軽く説明や図を描くだけで目に映る情報がグッと分かりやすくなります。
どうしても面倒であればテキストにどんどん書き込んで覚えていくというのも良いですね。
暗記が苦手!という人も、なるべく楽しく知識を蓄えていきましょう!
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