こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

さて、この時期テストを受けることが多くなっていると思いますが、復習はできているでしょうか?「社会のテストの復習って何をすればいいの?」という人もいると思います。今回はそんな皆さんのために、テストの復習についてアドバイスをしたいと思います。

まずは問題を解いている時に試してほしいことがあります。

1つ目は、答えを書いた問題の自信度をメモすることです。問題の横に○や△といった記号で書く程度で構いません。
2つ目は、間違っている選択肢のどこが違うのか、可能な限りメモすることです。違うと思った部分に下線を引いて、×と書くといいでしょう。同様に、データの読み取りの問題などでも、自分が答えを選ぶ根拠となったのがどこなのか、簡単にメモを残しておくことをお勧めします。

自己採点のために問題用紙にも自分が書いた答えがはっきり分かるようにしておくとやりやすいでしょう。

これが終わったら復習です。まずは間違えた問題と、正解していたけど自信がなかった問題について、解説をよく読むことから始めましょう。社会の模試や過去問の解説では、解答を導くまでに必要な知識や読み取る必要があったデータについて書かれています。それをよく読み、自分の言葉でまとめてみましょう。解説をそのままノートに写している人を見かけますが、それだと写すことに集中してしまい、理解が不十分になってしまうおそれがあるので、少し言い換えたり、必要な部分だけを取り出してまとめるといいでしょう。

解説を読んでいく中で、知らない地名や人名、言葉が出てきたら皆さんが持っている教材や地図帳、歴史の資料集といったものが使えそうですね。地図帳や資料集については後ろに索引がついているので、必要ならそちらも使ってみましょう。

調べてもわからないことや、なぜその答えになるのか納得いかない場合は、先生に質問してみましょう。そして、そこで教わったことも自分なりにまとめ、理解を深めていきましょう。

もちろん、細かい知識を聞かれることも多いので単語帳を作ったり、一問一答形式の問題を進めていくことも大事ですが、せっかく皆さんが全力を尽くして受けたテストです。復習をしていくことによって社会の力は確実についていきます。ぜひ参考にしてみてください。

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