こんにちは。リンクぺディアの3分コラムを読んでくださってありがとうございます。
今回は、TEAPと英検の比較記事の第2弾、リスニング編です。
TEAPと英検のリスニングで、大きく違うところは以下の2点です。
英文の長さ
TEAPでは、短めの会話や講義などの聞き取りだけではなく、長めの文章の聞き取りがあります。英検では出題されないような長さのため、集中して聞き取る必要があります。そのためには、以下の点に注意すると良いでしょう。
今回は、TEAPと英検の比較記事の第2弾、リスニング編です。
TEAPと英検のリスニングで、大きく違うところは以下の2点です。
英文の長さ
TEAPでは、短めの会話や講義などの聞き取りだけではなく、長めの文章の聞き取りがあります。英検では出題されないような長さのため、集中して聞き取る必要があります。そのためには、以下の点に注意すると良いでしょう。
1.放送が流れる前に、Situation・質問・選択肢に必ず目を通す
文章が長いPart 2では、上記3点が問題用紙に記載されています。これらを読むことで、内容についてある程度の予測を立てることができ、何を聞き取れば良いのかを考えながら放送を聞くことができるので、漫然と聞いてしまうのを防ぐことができます。
文章が長いPart 2では、上記3点が問題用紙に記載されています。これらを読むことで、内容についてある程度の予測を立てることができ、何を聞き取れば良いのかを考えながら放送を聞くことができるので、漫然と聞いてしまうのを防ぐことができます。
2.図表が含まれる場合は、タイトルやデータの種目、数値やその推移、割合などをチェックする
図表については基本的にリーディングと同じです。これらの情報も、テーマの予想に役立ちます。また、実際に放送文を聞いているときも、特に数字に注意して聞く必要がありますが、文字で見るのと耳から聞くのとでは、おそらく耳から聞く方が処理にかかる時間が長いため、英語での数字の表現に慣れておく必要があります。
図表については基本的にリーディングと同じです。これらの情報も、テーマの予想に役立ちます。また、実際に放送文を聞いているときも、特に数字に注意して聞く必要がありますが、文字で見るのと耳から聞くのとでは、おそらく耳から聞く方が処理にかかる時間が長いため、英語での数字の表現に慣れておく必要があります。
短めの文章の場合は、大学生活を想定した会話や講義といった、内容的な偏りは見られますが、英検とそれほど変わりません。
問題数の多さ
英検2級のリスニングは30問、準1級では29問、どちらも約30分間の試験時間であるのに対し、TEAPでは50問、試験時間は約50分です。50分間リスニングをする、というのは他の試験と比べても長いです。50分間、集中して解き続けられるよう、普段から音声に慣れておく必要があります。
次回はTEAPのライティングを取り上げます。
問題数の多さ
英検2級のリスニングは30問、準1級では29問、どちらも約30分間の試験時間であるのに対し、TEAPでは50問、試験時間は約50分です。50分間リスニングをする、というのは他の試験と比べても長いです。50分間、集中して解き続けられるよう、普段から音声に慣れておく必要があります。
次回はTEAPのライティングを取り上げます。