こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

今日は「夏休みの宿題」についてお話します。

本来夏休みの宿題の目的は自分で調べて時間のかかるものをじっくり行うことと、夏休みに遊びすぎて勉強を忘れないように勉強時間を確保するために出しています。

夏期講習でしっかり勉強する人には必要ない「宿題」ですが、学校は同じ学力をつけさせることが目的なので、なしにすることは出来ません。
受験をする小6の夏休み後半はかなりきついので、小4小5は後半に余裕ができるように小6の予行練習として早く計画的に片付ける練習をしておきましょう。

敵は3つ 1,読書感想文 2,漢字計算ドリル 3,工作や自由研究 です。

1の読書感想文は、指定されている課題図書はすぐに入手し読み始めよう。
読むのは長い期間かけてゆっくり読むと感想が書きにくくなるので数日で読むようにしてすぐに感想を書こう。(原稿用紙も課題図書と同時に入手しておきましょう)
いきなり文章を書き始めず、何に最も心を動かされたか などを箇条書きにしてから文章を組み立ててゆこう。

2の計算ドリルですが、これは8月15日(お盆の中日)を締切に日数で割って後半に余裕を持っておこう。

3の工作と自由研究ですが、工作も8月15日に仕上がっているようにスケジュールをガッチリ立てておき、自由研究は時間がかかるもの(観察系)は少なくとも8月20日には終わらせよう。

何回か「チェック」を行って宿題の何割が終わったのかを確認する日を作っておいて計画を調整しながら計画的に進めてゆきましょう。

実験系も工作系も100円ショップは材料とアイデアが詰まっています。大型店舗に行ってみると「これで◯◯が作れる!」とか「これを使うとあれが観察できそう」とかを思いつくことが多いので、行ってみてはどうでしょうか?