こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

暑さ寒さも彼岸まで という言葉がありますが、秋のお彼岸(9月20日の週)あたりで暑さも落ち着き秋の涼しさがやってきます
急に暑くなる時期よりも、急に涼しくなるこの頃に風邪を引く事が多いので気をつけてください。
暑いときは服を脱いでしまえばいいのですが、急に寒くなるときには対処が難しいので「念のため」羽織るものを持ち歩くと、この時期は安心です。

さて、暑くなる時期に「暑熱順化」(体を暑さに対応させること)についてのお話をしましたが、その逆である「寒冷順化」をお話します。

まずは体の中から温める方法として「筋力トレーニング」です。
筋肉は縮むことで熱を発生させ寒さを防ぎます。
寒いときにおしっこをすると体が震えるでしょう?あれは体から熱が外に出てしまったので筋肉を震わせて失った熱を補っている動作なのです。

小学生はムキムキマッチョになるほどのトレーニングは骨の成長などに良くないので、体にある筋肉を活性化させるぐらいのトレーニングをしましょう

筋力を鍛えるのに特別な道具は必要なく、腕立て伏せ、腹筋運動、鉄棒で斜めけんすいを10回を1セットとしてこれを1日に3セットぐらい行えば十分です(これは目安なのでできる回数で構いません)。

動けなくなるまで無理をしないように、筋肉をもうちょっとだけ使ってあげて力をつけてあげようという感じです。

筋肉を使ったらストレッチもきちんとしましょう。使った筋肉を引っ張る感じで伸ばしてあげてください。
また、トレーニングのあとに牛乳を飲みましょう。筋肉を作るタンパク質を補給するためです。
これがないと、せっかく運動をしても筋肉を作る材料がないのでうまく筋肉が増えません。

寒くなると外出が億劫になってきますが、そこをあえて外に出て、散歩したりランニングしたりして外の気温に体を慣らしてゆくのが一番ですね