こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。
今日は天体観測のお話をします。
2024年には肉眼で彗星が2つも見える天体当たり年です。
「ほうき星」と言われることもある彗星は大きく偏った楕円軌道で太陽に近づいてくる天体です。
土の混じった雪だるまのような天体だと言われています。これが太陽に近づくにつれて少しずつ砕けてその破片が太陽光を反射して光って見えます。また太陽風で飛ばされた部分も光を放つため「2本の尻尾がある」ように見えます。
2月頃のポンス・ブルックス彗星
大きく傾いている彗星で黄道面との軌道傾斜角は74.2°ととても急でかつとても長く伸びた軌道を取る珍しい彗星です。近日点通過は4月20日(土曜日!)で双眼鏡でも見えるほど明るくなるそうです。
10月のアトラス彗星
2024年の2月頃から見え始めますがまだ14等級ぐらいです。そこからどんどん明るくなり10月にはマイナス4等級まで明るくなると予測されています。肉眼でも観測可能な大彗星を見ることができると思います
2024年には日食も起きるのですが、残念ながら日本でなくアメリカ本土で皆既日食が陸上で見られます。アメリカを縦断するように見えて観測時間もかなり長いそうです。
4月8日なので始業式をなんとかしないといけませんね。
それでも皆既日食は一生に一度は見ておくものだと思います。
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