こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

中学受験を考えている小学生に送る『志望校の選び方』のアドバイスの最終回です。

【みんな何校ぐらい受験するのかな?】
「志望校」と一言で言っても、「第一志望」・「第二志望」・「第三志望」…と何校も受験することが多いのが中学受験です。
「第一志望だけ受験します」という人もいるかと思いますが、中学受験の勉強と小学校の教科書で習う勉強は内容に大きなズレがあります。(単元だけで言えば受験勉強が何年分もの先取になっていることも!)
「もしも第一志望でなかったとしても、せっかく習ってきたことをそのまま続けて勉強できる環境に行って欲しい」そんな思いもあって塾や学校の先生は併願校の受験を勧めるのですが…
それでは、何校ぐらい受けたらよいのでしょう?

中学受験の一人当たりの出願を平均すると5~6校です。
ですが、いきなり第一志望を受けて緊張しないためにその前のお試し受験(実際には通えないところにある学校を受ける)をする人もいますので、実際に「志望校」というと3~4校といったところではないでしょうか。
毎年受験の日程というのは微妙に違ってきており、また、入学後のコースに分けて試験を行なう学校や、第二回・三回の試験がある学校、午後に受験を行なう学校などもあります。
「第一志望で行きたい学校を何回も受験する!」というのも可能なことがあるので、最終的に受験ができる学校の数は日程次第だとも言えるでしょう。

そしてどの学校を受けるにせよ、その学校で合格ラインの点数がとれるのかは君たち次第です。
行きたいと思う学校に向けて、これから受験日までがんばりましょう!

(708字)