こんにちは!
個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。
あちらこちらで受験に向かう小学生のみなさんを多く見かける時期になってきました。
「緊張をして、力が出せなかったらどうしよう」なんて心配している人も多いのではないでしょうか。
今回のコラムは「緊張に勝とう!」です。
中学受験生ではない人も、小学校のテストや発表会などにも使えるので是非試してみてください。

①緊張をする=悪いことではない
まず「緊張したら駄目だ」という気持ちをなるべく持たないようにしてみましょう。完全にリラックスしている状態よりは、適度に緊張感を持っていたほうが集中力も上がります。
緊張に対して意識をしすぎてしまうと、さらに体は強張っていってしまいます。
「今集中力が上がっていていいコンディションだぞ」と自分に言い聞かせてみましょう。

②深呼吸をして、体から力を抜く
緊張しているときは、呼吸も浅くなりがちです。体を開いてしっかり息を吸って、大きく吐く深呼吸を行ないましょう。
息を吐きだすとき同時に肩も大きく下げてみてください。一気に上半身の力を抜くように意識をすることが大切です。

③周りの人に力を貰おう
最後は自分の力のみで戦う・・・のはもちろんですが、もしも周りに保護者の方や先生、お友達がいるようであれば、直前に力を貰ってみてください。

試験や発表会の当日の朝や前日の夜にお話しをするのでも構いません。
手をぎゅっと包んで「大丈夫」と言って貰えるだけでも、安心できます。
ずっと口を閉じているよりも、声を出して誰かとやり取りをすれば緊張感は和らぐはずです。
がんばっている皆さんを周りの人も応援しています、それを忘れないでいてください。

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