こんにちは!
個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

いよいよお正月。新しい年を迎えると、気が引き締まりますよね。
初詣などで神様にお願いすることもあると思いますが、思い出深い充実した一年にできるかどうかは自分のがんばり次第でもあります。
どうぞ、良い年になりますように。

さて、受験は神頼みだけでは駄目なのですが、今回は様々な願いが込められた
『おせち』についてのお話をいたします。
最近は洋風のおせちもありますし、お家ではおせちを食べない人もいるかもしれませんが、
もともとは新年に向けて縁起物が沢山詰め込まれているものなのです。
その由来について少しだけご紹介しますね。

黒豆・・・「まめ」にかけて⇒まじめに元気に働けますように
栗きんとん・・・「黄金色」にかけて⇒豊かな一年となりますように
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて⇒家族が元気に過ごせますように
だて巻き・・・「巻物の形」にかけて⇒学業がうまくいきますように
煮しめ(煮物)・・・「いろいろな食材が入っている」ことにかけて⇒家族が仲良く過ごせますように
えび・・・「ひげ」と「腰が曲がっている」ことにかけて⇒長生きできますように
ごぼう・・・「地中深くまで根を張る」ことにかけて⇒物事にまっすぐ根を張れますように

語呂合わせや見た目とかけたり、もともとの食材の生き物としての性質からとっていたり、
上記以外にも様々な願いが込められています。
興味を持ったら是非、調べてみてくださいね。

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