こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてあり
がとう。

今日はお肌についてのお話です。
男の子「お肌~? そんなの女の子だけ気にすればいいんじゃないの?」
と考えた少年! 君にも必要なお話です。

冬はお肌が荒れやすい、とよく聞きますが主に寒さと乾燥によって顔や指先がカサカサになってくることがあります。これは肌を守る水分が減少することによるのですが、そのために必要なのが肌を守る油、皮脂(ひし)です。普段は水分が蒸発しないように油の膜が薄く体を覆っていますが、冬は汗をかく機会が少ないので汗と一緒に出てくる皮脂も少なくなり水分の保護膜が薄くなってしまいます。
また最近はアルコールによる消毒によって皮脂が洗い流されてしまっています。乾燥ぐらいどうってことないって思ってはいけません。皮ふが乾燥するとかゆくなって引っかいてしまい肌が傷つき、ひっかき続けると血が出ることもあります。かゆみが続くと勉強への集中力も低下するのでやはりきちんと対処しましょう。

ではどうしたらいいかというと、足りない分を補ってあげればいいのです。お風呂で肌をきれいにしたあと乳液や保湿クリームを乾燥しやすいところ、かゆくなるところに塗って置きましょう。
指先がカサカサになる人はハンドクリームがいいですね。指先がしっとりしているとページがめくりやすくなるので読書やテスト時にもいいですよ。

冬場といえば「ささくれ」と言われる爪の根元の皮ふがむけることも多いですがこれにも気をつけましょう。
保湿することが重要ですが一説によるとビタミンCなどの不足によることも原因と考えられますのできちんとした食生活を心がけることも大切ですね。ビタミンCは肌を作るときに必要とされる栄養素なので冬場は多めにビタミンCを食べるといいとおもいます。みかんをいっぱい食べるといいでしょうね。