こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

 

今日は眠りに入る方法:入眠についてのお話をします。

気持ちよく勉強するためには睡眠はとても大事で、なかなか寝付けないときにやってみることを挙げてみました。

 

勉強的に

計算などを使う算数や理科の直後では睡眠に入りにくいので漢字書き取りや年号の暗記物を寝る直前にやるといいようです。

 

環境的に

強い眩しい明かりから急に暗くすると眠りに入りにくいため、白い蛍光灯から電球色に変えて、徐々に暗くしてゆきましょう。生物として「日暮れだから眠らなければ」というスイッチが入って眠くなってきます。

 

行動的に

ランニングなどの心拍が上がる運動の後も眠りにくいのでストレッチなどの穏やかな体の動かし方をしてリラックスすれば眠りに入りやすいと言われています。

お風呂やテレビや動画鑑賞の直後は脳が活発に活動している状態なので、その後に眠るなら読書、音楽を聞く、というリラックス系の趣味行動が効果的ですね。

特にテレビや動画鑑賞は明るい光を目に入れているので明るい光の活動状態を維持しようとするので眠りに入りにくくなります。

 

ホットミルクを飲むことは眠る前にはいいですね。牛乳が苦手な人はお白湯でも大丈夫です。体を少し温めると眠くなってきます。お茶を飲むと興奮物質であるカフェインが眠りにくくしてしまうため控えましょう。

 

睡眠導入剤というお薬もありますが、これは生活改善などをお医者さんにお話したあとで処方されるので「眠りに入りにくいからお薬」とは考えないようにしてください。

 

ぐっすり眠れると次の日がとても活動的で良い日になるので「なかなか眠れない」自体は早めに解消してしっかりと睡眠が取れるようになるといいですね。

 

次の睡眠のお話は「睡眠の質を良くしてゆく方法」についてお話します。