こんにちは!個別グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。今日は【教材の効果的な整理法】についてです。

みなさんは、学習済みのテキストをどのように保管していますか? やりっ放しのままでどこかに置いたままになってはいないでしょうか? 今回は、より効果的な管理方法をお伝えしますので参考にしてみてくださいね。

読解は、大きく分けると

①説明文・論説文 ②小説・物語 ③随筆文・紀行文 ④詩・短歌・俳句

となります。ひとくちに説明文といっても【日本文化の特徴】【環境保護】など多くのテーマがあり、その中には親しみやすいものもあれば、苦手なものもあったでしょう。

そして、この苦手分野を効率よく復習するために活用してほしい方法が〈教材をテーマごとにまとめること〉です。説明文と物語文の二つに分けた後にできれば【自然と人間】や【日本語の特徴】などと見出しをつけることをオススメします。物語文も同様に【親子・成長】【友情・嫉妬(しっと)・絆】【人間と動物】など、どんな内容なのか分かるようにしておきましょう。大きく、しかし、しっかりと分類することが大事です。

この〈自分だけの教材にする〉というこの整理術は【過去問】において、その力を発揮します。学校ごとに出題傾向が異なりますが、たとえば科学的な説明文がよく出題されるなら、今まで学習した中に似た文章がなかったのか、すぐに探すことができます。また、自分の得意や不得意のジャンルをわかりやすくする効果もあります。

中学受験国語は【おのれを知り、相手を知ること】が肝心です。苦手分野をなくし、志望校に出題傾向にしっかりと対応するためにも学習管理を味方につけましょう。