こんにちは!個別指導グノリンクの『リンクペディア小学生コラム』を読んでくれてありがとう。

みなさんの好きな色は何色ですか?

今はランドセルもオーダーメードで本体と縁取りの組み合わせを選べるほど多種多様な色の組み合わせがあるようです。

日本語は色を表す言葉の種類の多さも他の言語と比較になりません。

白色の仲間だけでも生成り色、乳白色、白磁、胡粉色、卯の花色など微妙なニュアンスの違う色があります。

萌黄色、桜色、紺碧色、浅黄色など言葉の響きだけでも美しいですね。

 

ところで色が入ったことわざ慣用句がたくさんありますね。

・赤の他人

・真っ赤な嘘

・赤恥をかく

・青写真

・青二才

・青田買い

・青筋を立てる

・黒幕

・腹黒い

・銀世界

・黄金時代

・大金星

・白紙に戻す

・白羽の矢が立つ

・白眉の出来

・紅一点

・黄色い声

・嘴が黄色い

どれも意味はわかりますか?日常会話で使うようなものもあれば、小学生の皆さんには少し難しいものもありますね。

こうして見てみると、例えば「青」は若い、清々しいというイメージと共に未熟を意味していることがわかりますね。

「赤」ははっきりした色で言葉にもインパクトを与えます。

物語文を読んでいるとこのような色を使った表現がでてきます。

雪は白いけどゲレンデなどに降り積もった雪は銀と表現するんだな、と自分でもイメージを膨らませることができますね。

使いこなして豊かな表現力を身につけてみましょう。

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