こんにちは。リンクぺディアの3分コラムを読んでくださってありがとうございます。
今回は、GTEC Advanced のスピーキング編です。
GTEC Advanced のスピーキングは Part A~D に分かれています。
Part C については、英検2級・準1級とほとんど同じなので省略します。
GTEC Advanced のスピーキングでは、次の点に気をつけて取り組んでみましょう。
POINT!:Part A は、聞いている人がいると考えて音読をすること。
これは英検でも見られる形式ですが、英検よりも強く意識すべきことは、スピーチや校内放送といった「聞いている人がいる状況での読み方を心がける」ということです。英検のように、正しい発音やアクセント、イントネーションで読めばOKというわけではなく、疑問文の?や文末の!であったり、スピーチ・校内放送での重要なポイントを強調するように読むようにしましょう。
POINT!:Part B は、条件を注意して聞き取ること。
Part B では、図表を見ながら質問に答えます。質問文でいくつか条件が設定されるので、聞き漏らさないようにしてください。簡単な計算であったり、ある情報とある情報の組み合わせが必要であったりするので、注意が必要です。
POINT!:Part D のスピーチでは、構成を意識して発表すること。
Part D では、身近で社会的なテーマについて発表をします。準備時間が1分しかないので大変ですが、以下の構成を守って発表するとよいでしょう。
- 意見:賛成か反対か
- 理由
- 理由の具体例
- 結論
意見と結論は1文ずつでOKです。結論については、テーマの英文をそのまま使用しても問題ないでしょう。
理由とその具体例については、意見をサポートする内容になっているかが重要です。理由と具体例を考えるのにしっかりと時間を使ってください。
GTEC は学校で受験する機会の多い試験です。定期的に受験するので、自分の英語力がどれくらい伸びたかが分かりやすいと思います。ぜひ GTEC を活用して英語力を高めていきましょう。
全4回にわたってお送りしてきました GTEC に関する記事ですが、今回で終了です。
お疲れ様でした。ありがとうございました。