こんにちは。リンクぺディアの3分コラムを読んでくださってありがとうございます。
今回は「北里大学医学部 物理」の対策についてです。
今回は「北里大学医学部 物理」の対策についてです。
最近の出題傾向について
まず理科全体の概要については、前回のリンクペディア でまとめていますので、そちらを参照してください。
物理については、大問は3つの構成で、ここ3年間の総設問数は26~32問です。また、他の医学部と比べると、量は標準、難易度はやや易〜標準の出題です。
第1問は小問集合、第2、3問は大問の構成となっています。小問集合は、力学、電磁気、波動、熱力学が満遍なく出題されます。
一方、大問は力学と電磁気の出題がほとんどで、2016年のみ電磁気学の代わりに熱力学が出題されています。典型問題が多く、比較的対策がしやすい問題が並んでいます。
まず理科全体の概要については、前回のリンクペディア でまとめていますので、そちらを参照してください。
物理については、大問は3つの構成で、ここ3年間の総設問数は26~32問です。また、他の医学部と比べると、量は標準、難易度はやや易〜標準の出題です。
第1問は小問集合、第2、3問は大問の構成となっています。小問集合は、力学、電磁気、波動、熱力学が満遍なく出題されます。
一方、大問は力学と電磁気の出題がほとんどで、2016年のみ電磁気学の代わりに熱力学が出題されています。典型問題が多く、比較的対策がしやすい問題が並んでいます。
対策について
まず、小問集合について、ここ数年は連続して剛体の問題が出題されています。ですので、モーメントのつりあいや重心を出す問題、転倒についての問題などの剛体の分野を一通り抑えておくと良いでしょう。
また、力学、電磁気、波動、熱力学のそれぞれの分野については、教科書から共通テストレベルの問題はおさえておきましょう。ここは特に得点源となる分野です。
具体的には、教科書傍用問題集や基礎的な問題が多く載っているものを、短時間で確実に解けるようまでトレーニングすると良いです。
次に、大問について、特に電磁気学については毎年必ず問われる上、回路問題の出題比率が高いです。ですので、コンデンサーやコイルを含む直流回路、交流のインピーダンスやRLC共振回路などについても、きちんと対応できるようにしておきましょう。
特に、交流回路の問題を解く時に、微積分を用いた解説や解法まで習熟しておくことで、応用問題が出ても問題なく対応できるようになるのでオススメです。
また力学については、北里の過去問や普段使用している問題集だけでなく、様々な問題に触れておくと良いです。
特にセンター試験や共通テストの過去問、東京理科大の理工学部や工学部の過去問などもちょうど良い難易度なので、演習量を確保して高得点を取れる準備をするために有用です。
まず、小問集合について、ここ数年は連続して剛体の問題が出題されています。ですので、モーメントのつりあいや重心を出す問題、転倒についての問題などの剛体の分野を一通り抑えておくと良いでしょう。
また、力学、電磁気、波動、熱力学のそれぞれの分野については、教科書から共通テストレベルの問題はおさえておきましょう。ここは特に得点源となる分野です。
具体的には、教科書傍用問題集や基礎的な問題が多く載っているものを、短時間で確実に解けるようまでトレーニングすると良いです。
次に、大問について、特に電磁気学については毎年必ず問われる上、回路問題の出題比率が高いです。ですので、コンデンサーやコイルを含む直流回路、交流のインピーダンスやRLC共振回路などについても、きちんと対応できるようにしておきましょう。
特に、交流回路の問題を解く時に、微積分を用いた解説や解法まで習熟しておくことで、応用問題が出ても問題なく対応できるようになるのでオススメです。
また力学については、北里の過去問や普段使用している問題集だけでなく、様々な問題に触れておくと良いです。
特にセンター試験や共通テストの過去問、東京理科大の理工学部や工学部の過去問などもちょうど良い難易度なので、演習量を確保して高得点を取れる準備をするために有用です。