こんにちは。個別指導グノリンクの「リンクペディア 3分コラム」を読んでくれてありがとうございます。
東京大学合格に向けて、東大に合格する人に見られる特徴をシリーズとして紹介していきたいと思います。
東京大学に合格する人とは⑤やる気が出ない時の勉強法その1、に引き続いて、
やる気が出ないときに勉強をするための方法についてまとめていきます。
3.環境を変える。人と会う。
勉強の質に環境が影響することは言うまでもありません。
やる気がでない時は、もしかしたら環境が原因の可能性もあります。
そして、これはあまり認識されていないようですが、環境の中には人的な環境も含まれます。
ですので、環境を変えようとする時には、人と会ってみることも選択肢の一つとして入れてみてください。
これまでの生徒を見ても、例えば「日本史は自分ではやる気がおきないので、同じクラスの日本史が苦手な同級生と一緒にカフェでやることにしている」というように人と会うことを方略に取り入れている生徒がいました。
4.勉強するときのルーティーンを作っておく。
ルーティーンとは、ここでは、勉強をする際に必ず行う動作を指します。ルーティーンは何でもよいです。例えば、目をつぶって3分間深呼吸をする、コーヒーを入れて髪を結びなおす、シャーペンを分解して芯の数を確認する、などなど。勉強のやる気がある時にこれを設定して、勉強をする前には必ずこれを行うようにしましょう。こうすることで、「ルーティーンをする→勉強を行う」という行動の流れが習慣になります。勉強のやる気が出ないときには、勉強の代わりにまずルーティーンを行えばよいのです。すると、自然と勉強に向けて体が動き出すかもしれません。
以上は、実際に受験生が行っていた工夫のうちのいくつかをご紹介しました。
ポイントは、彼らはみな問題解決志向であるということです。
勉強のやる気がでない時でも勉強をするためにはどうすればよいかを考え、様々な工夫をすることが重要です。
ここで紹介したことも試してみてください。
試行錯誤をしながら自分に合った勉強方法を見つけていきましょう。