こんにちは。個別指導グノリンクの「リンクペディア 3分コラム」を読んでくれてありがとうございます。
グノリンクには東京大学を目指す生徒が多く通っています。
東大に合格する生徒はどのような勉強をしていたのでしょうか。前回の記事に続き、高1・高2ですべきことをまとめていきたいと思います。
②勉強習慣の定着
前の記事であげた、「読んで、まとめて、考える」習慣は自分で気の進むものを題材として取り組んでもらって差し支えありません。
一方で、やらないといけないことをやる習慣もこの時期につけておきたいものです。
東大にうまく合格する生徒をみていると、彼らはある内容を勉強するかどうかの判断基準として、やる気になるかどうかではなく、すべきかどうかという基準を採用しています。
たとえやりたくない科目の勉強であっても、それをすべきであればやる。このような勉強習慣は受験生になる前にはつけておきたいものです。
③東大を志望する理由として、自分で納得できる理由をみつける
以前の記事で、東大生の特徴として「なぜ自分は東大に行くのか」を自分なりに納得しているという特徴をあげました。
東大を目指すのであれば、これも受験生になる前に遂げておきたいですね。
東大はオープンキャンパス以外にも高校生のためのイベントをいくつか催しています。
「高校生と大学生のための金曜特別講座」は、進路選択のために高校生と大学生にむけて公開されている東大の講座です。ここでは東大の教授から最先端の研究結果に基づく教育をうけ、彼らとの質疑応答に参加することもできます。
大学の教授と話すことができる機会は極めて貴重です。講義内容も幅広いので、自分の興味がある内容の講義に参加してみるのは良いきっかけになるでしょう。
また、「女子高校生のための東京大学説明会」というイベントもあります。
東大生と話をして、実際のリアルな事情を知り、東大生がそれをどう体験しているのかを知ることができます。
上記イベントは単なる手段の一つにすぎません。大学受験の意味を自分で理解できていない生徒に共通の特徴は、そもそも情報を調べていないことです。まず情報を調べることから始めましょう。
こういった情報の収集が余裕をもってできるのは高1高2の間だけですよ。