こんにちは。個別指導グノリンクの「リンクペディア 3分コラム」を読んでくれてありがとうございます。
通学中の電車で成功者たちはどう過ごしていたのかを見ていく記事の二つ目です。
注意! 電車の中で勉強する際は、車内マナーと乗客の方への影響に注意しましょう。この記事に書いてある勉強を実施したことによって車内トラブルに巻き込まれたとしても、グノリンクでは責任を負いかねます。自己責任での実施をお願いいたします。
2 視聴覚教材を使う
スマートフォンの普及で電車内でも動画や音声教材を使って勉強ができるようになりました。これまで受験生が使用していた教材のいくつかを紹介します。
A. 英語長文問題の音声:市販の長文問題集でもその長文をネイティブの人が発音した音声を提供するものが増えてきました。こうした音源を車内で聞き、長文の復習やリスニング力の向上をはかることができます。
B. YouTube:意外とユーチューブを勉強に使用している受験生が多いことに著者の私は驚きました。彼らの話を聞くと、確かに質の高い講義をユーチューブでも視聴できるようです。特に、英語のネイティブスピーカーのチャンネルを見れば、自分の興味のある分野について英語で勉強できるので一石二鳥です。
C. 自前の音声データ:東大に合格した生徒のなかで、世界史の暗記をするために自前の音声データを作った人がいました。聞くと、世界史の教科書を自分で音読し、その音声を録音したそうです。確かに、今ではスマートフォンを使って録音も手軽にできるので、世に出ている音源でよいものがなければ、自分で作るのも良さそうです。
3 もはや教材はいらない
受験で成功した生徒に話を聞くと、電車のなかでは何も使わないで勉強しているという答えもよく返ってきました。彼ら曰く、車内がどのような状況かによって出来る勉強と出来ない勉強が分かれてしまうと、計画を立てにくい。だから、何も教材を使わなくてもできる勉強を考えた。それは、その日や前日の授業で先生が話していた考え方を頭のなかで再現しようとすることだ。
この勉強法は受験対策という観点からも優れています。彼らは「わかった」ことを「できる」ことに変えるための勉強を電車内でしているためです。スキマ時間の使い方としても最も点数につながりやすい使い方だと思われます。
受験はどれだけ勉強に時間を費やせるかをめぐる戦いであると言っても一理あるでしょう。電車の時間を有効に使うために記事内で紹介された方法を試してみてはいかがでしょうか。