こんにちは!個別指導グノリンクの『リンクペディア小学生コラム』を読んでくれてありがとう。

 

さて、集団塾に通っているみなさんに質問です。

 

「塾での授業をきちんと受けられていますか?」

 

…ドキッとした人もいるのではないでしょうか。

 

せっかく頑張って塾に通っているといっても、先生の説明をテレビを観るかのようにボーっと眺めて聞き流すだけではもったいないですよね。

おうちでお母さんやお父さんに「勉強しなさい!」と怒られている人もいるかもしれませんが、みなさんの勉強時間のうち圧倒的に多いのが塾に通っている時間です。

逆に塾の授業の時間を有意義に使うことが出来れば、家での勉強の負担も減らしていけることになります。

 

 

では、きちんと授業を受けるとはどういったことなのでしょうか。

 

①先生の説明を聞いてくる

②先生の説明を書いてくる

③指示された問題を解く

 

授業中に行なうことのメインがこの3つですよね。

 

 

今回はこの①②について考えてみましょう。
これらはその後、「先生の説明を理解する」ということに繋がっていきます。「先生がしゃべっていることを聞いていると、ノートを書く時間がない」という子もいます。先生自身が、「書くよりも聞いていて欲しい」というケースもあります。よく聞くことは、しっかりとした理解のために必要なことですね。

ですが、新しいことをいっぱい聞くと、初めに聞いたことを忘れてしまったりしませんか?

「聞いてわかったから大丈夫」ということでも、一週間後まで覚えているかはあやしいですよね。

 

 

「書くのは面倒」という場合は…、「面倒」を許さず、乗り越えるところから始めましょう

もしも書くことが追いついていない子は、まず担当の先生にそれを相談してみてください。紙に書いた説明をもらう、分からなくなってしまうことはもう一回説明してもらうなど、協力してもらいましょう。

 

 

先生たちの目的は、授業を理解し、身につけてもらうことです。そのために必要なことはいっしょに考えたり、手を貸してくれるはずですよ。

 

 

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