こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

さて、皆さんは夕方から夜にかけて、まだ寝る時間ではないのに突然眠くなった経験はありませんか?
「前の日あまり眠れなかった…」「激しい運動をして疲れた…」など、早い時間に眠くなる原因は複数考えられます。今回は、そのうち睡眠不足が原因となっている場合に勉強にどのような影響が出るかについて見ていきたいと思います。

睡眠不足の状態が続いている場合、眠くなった時にそれを我慢できなくなることがありますが、それ以外にも様々な影響が出ます。勉強に大きな影響が出るものとしては、

・集中力の低下
・記憶力の低下
・気分が変わりやすくなり、すぐにやる気が出なくなる
・頭痛などが起きる

といったところが挙げられるでしょうか。勉強している時にこれらの症状が出てしまった場合、どうしても勉強の効率は大きく下がってしまいます。

では、一体何時間眠れば睡眠不足は解消されるのでしょうか?個人差はあるものの、小学生の場合は8時間程度は寝たほうがいいというデータもあるようです。睡眠時間がこれより極端に短くなっている場合、勉強に集中できないな…と思った場合の理由は睡眠不足が原因かもしれません。

とはいえ、日々の宿題や習い事などでそんなに眠れない…という人も多いと思います。そんな時は、寝る時間をある程度決めた上で勉強の予定を立ててみましょう

このときのポイントは、知識の確認など短時間で区切れることを隙間の時間で上手くこなしていくことです。覚える時に繰り返し書くことも大事ですが、一度にたくさん書いて覚えたとしてもそれから1週間確認しないのであれば多くの内容を忘れてしまいます。それよりは1週間の中で何回かに分けて繰り返し確認したほうが長期的には忘れにくくなります。

こうすると短い時間で勉強を区切ることができるようになるので、「10分しか時間がない…」というときにも上手く勉強時間を確保することができますし、「長時間同じ作業をするのが嫌だ…」という人も教科や分野を短時間で切り替えることになるのでいい気分転換にもなります
夏の勉強の予定を立てる時にぜひ参考にしてみてくださいね。


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