こんにちは。個別指導グノリンクの「リンクペディア 3分コラム」を読んでくれてありがとうございます。
部活と勉強の両立に関する記事の二つ目です。
前回は部活で時間がなくなるという問題の対処法を考えました。今回は部活で疲れてしまうという問題への対処法を考えましょう。
②部活で疲れてしまって勉強ができない場合
・疲れる前に勉強すればよい
疲れてしまって勉強ができないのであれば、疲れる前に勉強すればよいのではないでしょうか。要するに、放課後に部活があるのだとすると、その前に勉強をするのです。
学校の授業予定を考えるならば、(a) 朝の始業前の時間、(b) 昼休みなど休み時間 は勉強ができるよいチャンスでしょう。
しかし、この対策だと朝練がある場合には、うまく対処できないですね。
・何ならできるのかを考える
実は部活が原因で勉強ができないと言う生徒に詳しく話を聞くと、「部活が原因で、(自分がやりたい、もしくはやるべきだと思っている)勉強ができない」という訴えであることが多いです。そうであるならば、何であればできるのかを考えてみましょう。
部活で疲れて勉強ができないと言っても、あなたには部活後に家まで帰り、家で食事や入浴をし、ベッドに入って寝るだけのエネルギーがあるわけですから、その一部を勉強に割くことはできるはずです。入浴中に勉強するための道具も売っています。食事中に教科書を読むこともできます(行儀はよくないかもしれませんが)。
出来る勉強が完璧に理想通りでないとしても、少しでも理想に近づくように頑張ってみましょう。
まとめ
①と②の考察をまとめると、「現在の自分の生活習慣や勉強習慣を見直して、どうすれば勉強の量・質を高めることができるか考えてみましょう」となります。記事ではこれについて考えるためのヒントをいくつか提示しました。みなさんも試行錯誤してみてください。