こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。
今日はコーヒーのことについてお話します。
大人が飲み物として日本茶やコーヒーをよく飲んでいると思います。
大人は「ちょっと目覚ましにコーヒーを飲もうかな」ということがありますが小学生が眠気を覚ましたいときにコーヒーを飲んでもいいのでしょうか?
コーヒーにはカフェインという成分が入っていて目を覚ます作用があることが知られていますが、副作用があるので注意が必要です。
副作用として「利尿作用(りにょうさよう)」と言っておしっこが出やすくなるので目が覚めても頻繁におトイレに行きたくなってしまうので勉強には不向きですね。目が覚める働きで気持ちがたかぶったり、なかなか眠れなくなることもあります。
このカフェインはコーヒーだけでなく紅茶や日本茶、チョコレートにも含まれています。そのためこれらの副作用はこれらの食品でも意識しないといけません。
カフェインの許容量はカナダの保健省では12歳で85mgと決められていて、チョコレートでも平均100gあたり61mg含まれているのでチョコレートも140gくらいまでにしておいたほうがいいようですね。
コーラやエナジードリンクにも多めに入っているので85mgを超えないように気をつけましょう。
目安は体重が50キログラムとなるおそらく高校生あたりからなら大人と同じように飲んでも大丈夫ですね。
また別の成分で胃の内側が荒れる事もわかっているので飲む量は少なめで胃壁(胃の内部の食べ物に触れる内側)を保護できる成分のある牛乳も入れて飲むのがいいでしょう。
眠くなってきたのでコーヒーを飲もうかなと思う前に、やはり眠気が出てきたらストレッチや軽い運動で血液の流れを良くして、心拍数を程よく上げてゆくと体が「休息じゃなくて活動しなきゃ!」と思うので目が覚めてゆきますよ。また脳に供給される酸素が不足していることも影響しているので窓を開けて換気をしましょう。