こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

 

東京の中学入試では1人あたり4~5校受験します。第一志望校に合格するのはおよそ3人に1人です。第一志望校に合格できればよいですが、そうでなかった時のためにほとんどの受験生は併願校を3~4校受験します。では併願校をどういう位置づけで捉えればよいか、どう日程を組んだらよいか、午後受験は体力的にだいじょうぶかなど頭を悩ましますね。

 

受験勉強を3年間もやってたった3時間の入試で結果が現れる中学受験。相当なプレッシャーを受けながら受験する子も少なくありません。小学生にはメンタル的にもハードです。

そもそも第一希望校しか受験しない、それ以外は仮に合格しても通わないと考えているとしても併願校は必要になるケースは多いと思います。通わない学校だとしても1校合格をもらってから第一志望の試験に臨むのと、一発勝負で試験に臨むのとでは、自信もプレッシャーもだいぶちがうでしょう。少し余談になりますが、2月4日とか5日の受験のとき、朝に校門前で受験に向かう色々な生徒の様子をみていると、この生徒はここまで1校も合格をもらってないなとかこの生徒は合格を1校はもらっているなとか少し余裕があるとか表情などの雰囲気でおよそ検討はつきます。

 

合格はできれば2月2日までには欲しいですね。更に言えば第一希望校の受験前に合格があるのが理想ですね。最近は午後入試も増えていますから、それを利用するのもいいと思います。また、埼玉や千葉の受験は1月から始まりますからそれを利用してもいいと思いますが、少し注意が必要です。合格した場合、通う可能性があるのか単なる練習受験なのかで意味合いが変わってきてしまいます。1月受験についてまたの機会に。