こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

日本には四季があり、夏がやってくる前に梅雨があります。まさに今その梅雨の期間で、雨の日が多くじめじめとして過ごしにくいですね。

さて、この時期には「食物の足が早くなる」ので注意が必要です。
食べ物の足が早い?足も無いのに?
「足が早い」というのは慣用句で食物が傷む、腐りやすいという意味があります。
梅雨のころから湿度がぐんと高くなり気温も上がってくるので、食べ物が傷み易くなるのです。とは言え梅雨の時期はまだ肌寒い日もあり、そこまで日常的に気温の高さを意識できません。これが要注意ポイントなのです。

高い湿度と温度は細菌の大好物です。気温に変化があっても比較的高い湿度を保っているこの時期は、食べ物を冷蔵庫に入れずに出しておくと細菌やカビが早いスピードで増殖し腐敗してしまいます。つまり細菌やカビが活躍する条件が揃っているのがこの梅雨の時期なのです。夏になり室内の気温が高くなると意識しやすくなり、直ぐに食べ物を冷蔵庫へ、という気分になりますよね。

「後で食べよう」と一旦中断する美味しいおやつやお食事も、ラップをかけただけでそのままにしておくと、後で「さあ食べよ!!」という時に匂いや見た目に変化が現れて、あらら、、、と残念な結果になることも。。。
水分を含むものは念のため冷蔵庫に入れて最後まで美味しくいただきましょう。

因みに「足が早い」という慣用句にはもう一つ、「商品の売れ行きが良い」という意味もあります
この季節は傘などレイングッズの足が早いので、扱うお店ではたくさん仕入れるのでしょうね。