こんにちは。個別指導グノリンクの「リンクペディア 3分コラム」を読んでくれてありがとうございます。
グノリンクには東京大学を目指す生徒が多く通塾しています。
東京大学合格に向けて、東大に合格する人がしている勉強の工夫を紹介していこうと思います。
前回の記事では、集中する方法を見つけるための方法を身につける必要性について話しました。
今回の記事では、自分が集中できていない時に、どういったことに注目して、その原因を確かめるべきかを話していきます。
生徒たちから聞いた情報を元にすると、以下のような要因で集中力が乱れると言えそうです。
①問題集や参考書の難易度
勉強中に取り組むものは難しすぎても簡単すぎても集中できません。多くの生徒をみていると、やや難しいくらいの難易度のものに取り組んでいると集中力が高く保たれるようです。自分が解いている問題が簡単すぎるもしくは難しすぎる場合、講師に相談して自分の能力や目標にあったものを紹介してもらうのがよいでしょう。
②勉強時間の区切り方
その日の勉強プランを立てる時に、なぜか60分のみを単位として考える生徒がいます。「15時30分から16時30分まで英語、10分休憩して16時40分から17時40分までは世界史」のように。しかし、集中して勉強できる時間は人によっても、またその日のコンディションによっても異なります。その日の自分にとってどの勉強時間がベストなのかを考えながら、勉強プランを考えましょう。勉強時間の単位として採用している生徒が多い時間は、90分、60分、45分、25分の4つです
③休憩時間中の過ごし方
休憩時間の過ごし方も重要になってきます。どう休憩するかが次の勉強時間のパフォーマンスに影響してくるためです。勉強以外のことに気を散らせる休憩方法か(例えば、スマホをいじる)、それともあまり気が散らない休憩方法か(例えば、目をつぶってうつむく)が重要な区別のようです。どちらの休憩方法の方がよいかは人によって異なってくるでしょう。
次回の記事ではあと三つの要因をご紹介します。ではまた。