こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

昨年、コロナウィルスの影響により一年延期されましたが、東京2020オリンピックが開催されました。

そして今年は2022北京オリンピックが開催されています。

間が半年しか開いていないので毎年のようにオリンピックが開催されているように感じますが、基本的には西暦が4の倍数の年に「夏季オリンピック」、4の倍数に+2をした年に「冬季オリンピック」が開かれていることをみなさんもご存じなのではないでしょうか。

 

ですが「夏季」「冬季」といっても、それは北半球での話です。

日本にとっては夏でも、南半球の国からしてみると冬・・・同じ地球の上でも正反対の季節を過ごしていることになります。

2016年にブラジルのリオデジャネイロで開催されたオリンピックは、8月の開催でしたが、現地から見ると「真冬」の時期での開催となりました。

もともとが熱帯気候ですので真冬と言っても平均気温は20度以上ありますが、このオリンピックは「開催地の気候が冬の時期に開催される初の冬季オリンピック」です。

(同じく南半球で行われた2000シドニーオリンピックは、9月後半~10月頭にかけての開催だったため、現地の気候は春でした。)

 

今回の2022オリンピックも、日本や開催地の北京から見ると寒い時期の開催ですが、南半球から参加や応援する人から見ると夏の開催に当たるのですね。

当たり前のように受け取っている事柄でも、見方を変えると新しい発見がありますね!

 

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