こんにちは!個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。

理科の入試問題には「身の回りのことに疑問をもって見ていますか」という主旨の問題がよく見られます。
学校側としてはなぜそうなっているのだろう、どういう仕組みなんだろうなど普段から周りをよく観察し、一歩踏み込んで考える生徒に入学して欲しいという表れですね。

テキストに書いてあることをただ丸暗記するのではなく、なぜ?どうして?と考える習慣をつけましょう
たとえば、雲は水や氷のつぶでできています。固体や液体なのになぜ落ちてこないのだろうとか、物が燃える3つの条件の1つに酸素があるというのがありますが、宇宙空間に酸素はないのに太陽は燃えていないのか、などちょっと考えるとたくさんあります。

最近の入試問題ではコロナ関連の問題もよく見られます。
まだ治療薬がないので直接的な問題はあまりありませんが、周辺の問題は出題されています。
ワクチンや非接触型体温計(なぜからだに触れていないのに体温がわかるのか)など身近なものが問題になっています。

このように疑問が出たらそのままにせずに、周りの大人に聞いたり、自分でインターネットなどで調べたりしてみましょう。そうすると自然に身につく知識が増えますよ。