こんにちは!個別指導グノリンクの『リンクペディア小学生コラム』を読んでくれてありがとう。さて、サピックスの5年生の皆さんは先日受けたサピックスオープンの結果を受け取ったかと思いますが、いかがでしたか?

 

うまくいったという人もそうでなかった人も、模試の復習をしっかりしつつ、今後の勉強に上手くつなげていきたいところです。

 
 

さて、今回のサピックスオープンですが、社会科では地理のみの出題になっていました。問題のレベルも総じて高く、歴史の授業が進んでいるこのタイミングでは忘れている話、知らない話もあったと思いますので、難しく感じた人も多いと思います。

 

ですが、「今回は難しかったな・・・」という感想だけで終わらせることなく、「歴史の授業が進んでいるものの、地理の復習も定期的にしなければいけない」という教訓を得たと考えるといいでしょう。

 

当然ながら、毎回の歴史の授業の復習は着実に進めていく必要があります。しかし、だからといってこの時期に地理の復習を全くやらなかった場合、皆さんは半年もの間地理の勉強から離れることになってしまうのです。

 

皆さんが必死に頑張って身につけた知識も、定期的に思い出す作業をしないと忘れ去ってしまいます。もちろん6年生になると再び地理の復習をする機会も増えてきますが、完全に忘れてしまった場合は思い出すのも一苦労しますし、6年生のカリキュラムでは他にも復習しなければいけない内容がたくさん存在します

 

本来ならば地理分野のデイリーサピックスを読み返し、そこにかつて書き込んだ内容を確認して、授業を受けた時の記憶を呼び起こしたいところですが、なかなか時間が取れないという人はコアプラスを活用するといいでしょう。覚えたつもりだったけど忘れてしまった内容、実は知らなかったことが出てくると思います。

 

入試問題では学校によってバランスは変わってくるものの、地理・歴史・公民それぞれから出題がありますし、それらが融合した問題も出題されます。それらをバランス良く解くことができるように、今のうちに少し前の内容についても振り返る機会を用意しておきましょう

 

(888字)