こんにちは!
個別指導グノリンクの『小学生の君に送る60秒コラム』を読んでくれてありがとう。
12月は昔の暦だと「師走(しわす)」と呼ばれていました。師とは、今でいう先生のことですね。
先生たちが走り回るほど忙しい季節・・・ということは、生徒のみなさんも忙しく走り回っているはず。
新しい年に向けて、今年に悔いが残らないよう過ごしていきましょう。
前回に引き続き、体調管理についてお話しをします。

【3つの首を温めよう】
3つの首・・・と言われてどこが思い浮かびましたか?
正解は、首・手首・足首です。
この3つには大きな動脈(理科の授業でやりましたね、心臓から送り出された血液の通るところです)が皮膚の近くを通っています。
なので、マフラーや長めの靴下、手首まである長さの手袋などでこの3つをしっかりおおってあげると、体を冷えから守ることができます。
習い事や塾で暖房が効いた室内に入ることも多いので、なるべく脱いだり着たりがしやすいような重ね着で調整をするのが良いでしょう。
体が冷えてしまうと風邪をひきやすくなるだけではなく、体の中の栄養を分解してくれる酵素の働きが弱くなったり、血流が悪くなることで体の中に不要な物がたまってしまって、風邪をひいた時に治りにくくなってしまったりします。
『こどもは風の子』とは言いますが、「厚着すると動きにくいし、脱いだり着たりが面倒くさいから寒いけれど我慢!」というのはやめておきましょうね。

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